最近また全国各地で地震が起きていますね。
乳幼児を抱えるママさんたち、防災への備えは大丈夫ですか?
被災時は乳幼児に必要なものは、なかなか手に入りません。
ある程度の災害用備蓄はしてあるけど、子供のものは準備してないわ。
そんなママさん必見!
これを読んで今すぐ災害へ備えましょう。
この記事では子供の月齢別に、下記の内容をくわしくまとめています。
・ミルク&離乳食の備蓄量
・オムツの必要枚数とサイズ目安
・非常用袋に入れておきたい子供の服のサイズ
・用意しておくとよいおもちゃ
きっとお役にたてるはず。最後までチェックして準備してみてね!
子供のミルクや離乳食はどれくらい備蓄しておけばいい?
政府の防災マニュアルでは、最低限必要な食料は3日分といわれています。
被災時は、離乳食やミルクは支援物資に入っていることも少なく、なかなか手に入らないようです。
大人と同じ物を食べる事ができない乳幼児は、代用できる物が少なく不安ですよね。
その為、こちらでは3日分の食料に加え、1週間の備蓄をご紹介していきますね。
生後すぐ~6ヶ月まで
6ヶ月までお子さんは、主な栄養源は母乳またはミルク。
普段飲んでいるミルクを多めに買って、ローリングストックしながら備蓄しておくとよいでしょう。
粉ミルクの賞味期限は、未開封であれば、だいたい12ヶ月~18ヶ月程度よ。
とはいえミルクの消費量は、月齢やお子さんによってかなり違いがあります。
ですので、いつもお子さんが1日で消費しているミルクの量を、1日分として考えてみてくださいね。
ちなみに明治ほほえみミルクの場合、1回のミルク量は以下の通り。
月齢 | ~0.5ヶ月 | 0.5~1ヶ月 | 1~2ヶ月 | 2~3ヶ月 | 3~5ヶ月 | 5ヶ月以上 |
基準体重 | 3.0kg | 3.8 | 4.8 | 5.8 | 6.8 | 7.7~ |
キューブ | 2個 | 2~3個 | 3~4個 | 3~4個 | 5個 | 5個 |
粉タイプ | 4さじ | 4~6さじ | 6~8さじ | 6~8さじ | 10さじ | 10さじ |
1日の必要量 | 7回分 | 7回分 | 6回分 | 6回分 | 5回分 | 5回分 |
例えば3ヶ月の子の場合、キューブタイプのミルクが1日に18~24個×1週間分必要ね。
・非常用袋・・・最低3日分のミルク、水
・自宅用備蓄・・・最低1週間分のミルク、水
とそれぞれ備えておくと安心です。
非常用袋のミルクは、かさばらない個包装のスティックタイプやキューブタイプがおすすめ。
そして消毒不要!使い捨てタイプの哺乳瓶もあるといいですね。
ただし災害時、すぐお湯が手に入るかどうか不安があると思います。
(もちろん水&カセットコンロの用意があれば一番ですけどね)
そういった方には、液体ミルクがおすすめ。
温め不要ですぐに飲ませてあげられる点はとっても安心。
ただしデメリットは、重くかさばること。
その為、非常用袋に沢山入れるのではなく、自宅の備蓄用として保管しておく方がよいかもしれません。
助産師さんに伺ったお話ですが、普段は母乳派のお母さんも、災害時用にミルクの準備をしておいたほうがいいようです。
災害によるストレスで母乳が出なくなってしまったり、量が少なくなってしまったり・・・ということがあるそう。
母乳派の人も備えておくと安心ね。
もし災害がなく使わなかった場合には、離乳食や手作りの子供用おやつに使うという手もあります。
6ヶ月~1歳半まで
6ヶ月から1歳半の期間は、離乳食開始から離乳食完了期あたりですね。
ミルクを飲んでいる子、卒業している子など、さまざまな場合があるでしょう。
もう普段はミルクを飲んでいないお子さんの場合も、災害時は備蓄があったほうが安心。
災害で食料が手に入りにくい場合、栄養価の高いミルクがとっても重宝するのです。
それにストレスで食欲がなくなってしまった子でも、ミルクだけは飲むことができる、ということもあるそうです。
その為、この時期のお子さんは、
・非常用袋分・・・3日分のミルク、離乳食、水
・自宅の備蓄量・・・1週間分のミルク、離乳食、水
と、ミルクと離乳食両方の備蓄をおすすめします。
離乳食は1日3食×1週間で、21食分は用意しておこうね。
備蓄用の離乳食は、お出かけ用のレトルトが便利。
容器を移し替えなくても、スプーンさえあれば、直接すくって食べられます。
最近は、温めなくても食べられるものが充実していますから、いくつか揃えておきましょう。
非常用袋に入れておく離乳食は、ひとつで栄養が補えるものがおすすめ。
1食分につき何袋も揃えると荷物が増えちゃうからね。
例えば、「鮭と野菜のチャーハン風」といった物であれば、1袋でタンパク質・野菜・炭水化物を摂ることが可能。
他には、缶入りのパンなども、食べやすく活躍しそうです。
1歳半~3歳まで
1歳半から3歳になると、大人に近い食事ができるようになります。
個人差はありますが、食事量も増えますね。
一方、好き嫌いが出てきたり、アレルギーが分かったりする場合も。
そういった条件をクリアできる食べやすいものを準備しておくことが一番です。
この年齢のお子さんは、大人も一緒に食べられるものを選択できます。
お母さん、お父さんも食べることができる「おかゆ系」のレトルトは、とっても便利!
温めなくてもおいしく食べられるし、水分をたっぷり含んでいるため、のどが渇くということもありません。
1回の食事でタンパク質、炭水化物、野菜を摂取できることが理想なので、
・卵がゆに干し野菜を入れる
・小豆がゆに青汁を入れる
・梅がゆにサバの水煮缶を入れる
など、栄養バランスを考えて試してみましたが、どれもおいしかったです。
家庭の備蓄用でしたら、サバ味噌、大豆の水煮、ツナ缶などは保存が効く上、栄養価が高いのでおすすめ。
そして普段から親子で食べ慣れておくと、いざというとき安心です。
子供達も不安な被災時、大好きなおやつの存在は心を和ませてくれます。
いつものおやつを少し多めに買っておくことをおすすめします。
こちらの「えいようかん」は長期保存できる上に、甘くておいしいですよ!
・非常用袋分・・・3日分の食事、おやつ、水やジュース
・自宅の備蓄量・・・1週間分の食事、おやつ、水やジュース
を準備しておくとよいでしょう。
オムツのサイズ、必要な枚数は?
政府の防災マニュアルでは、最低限必要な消耗系日用品は3日分とのこと。
ただし被災時はオムツがすぐに手に入るかどうか心配。多めに用意しておきたいところですね。
また、おしりふきと消臭袋は、オムツ替えに必須ですので、一緒に準備することをお忘れなく。
災害時にからだを拭いたり、清潔にゴミを処理したりできるよ!
↓これが一番におわないと思う!
備蓄用オムツのサイズは、基本的に今使っているサイズをおすすめします。
大きいオムツだともれる原因になってしまい、服を汚してしまうかもしれないからです。
逆に小さくてキツイ・・・というのもかわいそうなので、定期的に備蓄用オムツのサイズの見直しをしましょう。
月齢ごとにオムツサイズの目安を載せているので、参考にしてね。
生後すぐ~6ヶ月まで
6ヶ月までの赤ちゃんは、オムツ替えが頻繁。
本当にたくさんオムツを消費しますので、多めに用意しておきましょう。
・非常用袋分・・・3日分のオムツ、おしりふき、消臭袋
★新生児用サイズ(~5000g)またはSサイズ(4~8㎏)
・自宅の備蓄量・・・2週間分のオムツ、おしりふき、消臭袋
★新生児用サイズ(~5000g)またはSサイズ(4~8㎏)
おむつ1パックで1週間~10日前後分。
新生児サイズ→Sサイズの頃は成長が早いから、サイズアウトに注意しつつ備蓄していたよ。
6ヶ月~1歳半まで
6ヶ月~1歳半までのお子さんは、まだオムツメインの生活ですよね。
以下のようにしっかり準備があれば安心です。
・非常用袋分・・・3日分のオムツ、おしりふき、消臭袋
★Sサイズ(4~8キロ)またはMサイズ(6~11キロ)
・自宅の備蓄量・・・2週間分のオムツ、おしりふき、消臭袋
★Sサイズ(4~8キロ)またはMサイズ(6~11キロ)
Mサイズの期間はとても長かったから、私は常に3パック在庫があるようにしていたよ!
1歳半~3歳まで
1歳半~3歳までのお子さんは、オムツメインの子、オムツを卒業している子など個人差があります。
もうオムツを卒業した子は、用意しておくかどうか迷いますね。
ただ、災害時はトイレが使いにくい状況ですし、精神的なショックからおもらしが多くなる可能性も。
オムツはとてもかさばるので、パンツに貼れるオムツライナーだけでも準備があると安心です。
・非常用袋分・・・3日分のオムツかオムツライナー、おしりふき、消臭袋
★Lサイズ(6~11キロ)またはビッグサイズ(12~22キロ)
・自宅の備蓄量・・・2週間分のオムツかオムツライナー、おしりふき、消臭袋
★Lサイズ(6~11キロ)またはビッグサイズ(12~22キロ)
お着替えパンツも用意しておくといいね!
非常用袋に入れておきたい服のサイズは?
非常用袋に用意する服のサイズは、今着ているサイズよりワンサイズ上をおすすめします。
多少大きめの服でも、袖や裾を折り曲げて着せることができますよ。
狭い場所での避難生活で起こりやすいエコノミー症候群。
ゆとりのある動きやすい服なら、そういったことも防げます。
また暑さと寒さの両方に対応できるよう用意しておくと安心です。
生後すぐ~6ヶ月まで
・70サイズを用意
6ヶ月までの赤ちゃんは、平均50サイズから60サイズ。
そのワンサイズ上の70サイズを用意しておくことをおすすめします。
70サイズであれば、まだ上下一体化になった形(カバーオール等)を探す事もできます。
1枚で完結できる服はかさばらないですし、とても便利ですね。
6ヶ月~1歳半まで
・80サイズ~90サイズを用意
6ヶ月~1歳半までのお子さんは、平均70サイズから90サイズ。
歩けるようになった子は、靴も用意しておくと安心です。
避難所へ抱っこで向かったら靴を忘れたということを避けられそうです。
床に落ちている割れ物などから足を守ることもできます。
1歳半~3歳まで
・100サイズを用意
1歳半から3歳までのお子さんは、平均80サイズから100サイズ。
ボトムはスパッツタイプがとても便利です。
裾が長すぎても折り返せば対応できますし、ウエストゴムのものだと、多少のサイズ幅に応えられます。
女の子の場合、ピンクや赤色など女の子らしい色の服は避けたほうが無難。
災害時の犯罪に巻き込まれる要素を少しでも減らすことができます。
用意しておくとよいおもちゃは?
災害時に避難所でも使用できるおもちゃをご紹介していきます。
そのため、今回は音の出ないコンパクトなものに絞っています。
生後すぐ~6ヶ月まで
まだ遊ぶ時間は少ないものの、急にぐずついた時、おもちゃがあると安心です。
・布製のちいさな本
・色の綺麗な大判のハンカチなど
布製なら、柔らかく安心して使える事ができます。
意外ですが、色のきれいなハンカチは、おもちゃになるんです。
ひらひらと動かしたり、蝶を作ってあげたりとアイデア次第で色々楽しめますよ。
赤ちゃんは動くものに興味津々。荷物にならない点も魅力的ね。
他には、ベビーカーに付けるおもちゃもおすすめ。手軽に持ち運べるものが多いですよね。
6ヶ月~1歳半まで
この頃は動けるようになってきて、目が離せなくなる時期。
キャラクターに興味を持ち始める子もいますね。
・小さな仕掛け絵本
・キャラクターのぬいぐるみなど
お子さんが気に入っているキャラクターのものであれば心強いですね。
不安な状況でも、すこし安心感を与えてくれるかも?
子供が集中して見てくれる仕掛け絵本もおすすめです。
▼息子のお気に入り!動物が隠れてるいないいないばあ絵本
1歳半~3歳まで
自分でできる事が少しずつ増えてくるため、感情の起伏が激しくイヤイヤ期でもあります。
・シールブック
・折り紙
・小さなミニカーや人形など
シールブックや折り紙は、自分でやりたいという気持ちを実現できるのでおすすめ。
シールブックは繰り返し使えるような、貼ってはがせるタイプが便利。
折り紙は一度折っても、数回は繰り返し使えますね。
マジックペンを用意しておけば、お絵かきだってできます。
100円均一でも買えるよ。
少しお話が逸れますが、災害時に自宅にあった音の出るおもちゃに助けられたという話も。
なんとおもちゃに入っていた乾電池が他の災害グッズに使用できて、思いがけず役立ったそうです。
ピンチの時の知恵として覚えおこう!
小さな子供がいるからこそ「災害の備え」はきちんとしておきたいもの。
あなたのご家庭は準備できていますか?
今一度見直してみましょうね。
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